天然木の魅力

こんにちは。名東店の古川です。 ゴールデンウィーク後半はいい天気が続きますね～。 店内にも春の日差しが入り、適度な暖かさが眠気を誘ってきます。 さて今日は天然木の経年変化のお話。 Vigoreの家具のほとんどは天然木を使用して制作します。 これらの天然木はそれぞれに個性があり、たとえば色・木目などが あげられます。そして経年変化も濃くなる木、薄くなる木が あるのです。 その中でも劇的に変化するのがブラックチェリー材です。

我が家のTVボード。上の画像が今年の2月。 で、下の画像が先日撮影したものです。約３ヶ月でこれだけ変わります。

ブラックチェリー材はまだまだこれより深い色合いに変化していくんです。

ダイニングテーブルもブラックチェリー材ですがこちらもTVボード同様に 経年変化しております。 子供がいると汚れや傷が気になりますが、無垢材のオイル塗装のテーブルで あればメンテナンスも簡単です。 逆にウレタン塗装の場合は水汚れなどは付きませんが傷などがついた場合、 素人ではどうすることもできません。 ちなみに我が家では傷はそのままにしてあります。 もう少し息子が大きくなったら、メンテナンスを一緒にするつもりです。 物を直して、長く使うことの意義が伝わればいいな～と思っています。

ちなみにウォールナット材は経年変化により薄くなります。

最初の黒っぽい色合いからまろやかな茶色へと変化していきます。

左側の板の色が経年変化前、右が店舗で約３年展示しているものです。 Vigoreの店舗では、お客様に実際の木の経年変化をご覧いただく為に展示している 家具を極力長く展示するように心がけています。そのためお店にご来店いただいた お客様から『これがウォールナット材ですか？』とよく質問をされます。 天然木の家具の魅力は最初が最高ではないところなのです。時間が経つことで 魅力が増し、傷さえも時を刻んだ証となり、愛着のある道具になっていきます。

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