TRES THE SOFA TAILORのソファと大人のＴＶボード納品事例

名東店の松崎です、こんにちは。

今日の名古屋は暑かったです。

最高気温26℃を記録したらしいですね。

薄着で出勤しましたが、ちょっと体を動かすだけで薄っすら汗ばみました。

そんな納品日和に、名東区・K様邸に納品してきましたのでご紹介。

TRES THE SOFA TAILOR『LDモデル』ソファ

K様はマンション購入を機にリビングダイニングの家具をご相談いただきました。

正方形に近い間取りのリビングダイニングだったので、家具のサイズやレイアウト、

コーディネート面も気にされていました。

図面をお持ちいただいたので3Dソフトを使い、動線チェックなども含めて各家具の

適正なサイズを決めていきました。

背と座面にハンガリー産マザーグース羽毛

ソファはTRES THE SOFA TAILORから、高比重ウレタンとフェザーで優しく受けてしっとり

支える「LDモデル」の掛心地を気に入っていただきました。

フローリングがオーク系の明るく穏やかなイメージでしたが、お部屋の中央にくる

ソファは対比を持たせて引き立てるようにファブリックはやや深めのトーンで。

生地はいろいろご覧いただきましたが、大人っぽい上品なパープルをセレクト。

座面のウレタンは１㎥５５ｋｇの高密度

TRES THE SOFA TAILORには1立米あたり５０kgのウレタンフォームをメインに使っていますが

「LDモデル」には５５kgのフォームをメインに採用。

座面トップのハンガリー産スモールフェザーでフワッと優しく受けて、その下の

高密ウレタンとボトムのウェビングでしっとり支える掛心地。

フルカバーリングでクリーニングができます

ソファの脚は白木系のビーチで、軽やかなイメージの「丸テーパー」デザインを。

生地はフルカバーリング仕様で作っていますが、チャックが目立たないよう

コーナーに付けてあります。細かい部分にも配慮しています。

Vigoreデザインの新作「Meridiana」

TVボードはVigoreデザインの新作「Meridiana（メリディアーナ）」をひと目見て

気に入られました。

床から大きめに立ち上げたデザインは軽やかで、陰影を生み出しやすい面形状や

意匠、質感重視で採用したアンティーク風ガラスなど、大人っぽいこだわりの

ディテールがK様好みだったようです。

収納部のレイアウトは中央が機器類収納、左右が引き出し収納。

引出には内装に桐材を使い、四方蟻組み・6mmベタ底など、伝統的で堅牢な

工法を採用しています。

天板と框組の側面は斜め４５度にカットして合わせる留接ぎ

天板と框組の側面は斜め４５度にカットして合わせる留接ぎ。

天板・側面の正面には少しカットを入れて無垢材を使いながらも、見えがかりを

少し薄く見せすっきりした印象に。

収納部と本体の間には意図的に余白を持たせたデザインにしてあります。

横から見ると分かりますが、収納部は少し奥側にオフセットしてレイアウト。

上の写真の余白やカットを入れた面形状、そして収納部のオフセットは、陰影を

生み出しやすく、平面的な構成の中に適度な立体感をもたらします。

朝と夜では陰影が変わるので、表情の変化も楽しめることでしょう。

ちなみに、機器類収納部のガラスにはアンティーク風のガラスを採用。

線が入って波打ったように見えるガラスは、クールな素材なのにどこか温かみを

感じます。

お届けを心待ちにされていたK様。

奥様がソファに掛けながら「しばらくは座る度にニヤニヤしちゃいますね」と

笑いながらおっしゃったのが印象的でした。