中川店より、四日市市・S様邸へお届けしてまいりました。
S様は新たにマンションへお引越しされるのを機にリビングの家具を新調したいとご来店・ご相談いただきました。
リビングをコーディネートするうえで優先順位を一番にされていたのは「ソファ」。
ネットやSNSなどでソファを調べるうちに「TRES THE SOFA TAILOR」にたどり着かれたそうで、実際にいろんなモデルを試すことができるオフィシャルショップの当店へ県境またいでお越しいただきました。
モデルは当初迷われていたのですが、何度も足をお運びいただき試すことで最終的には「GRVA」をセレクト。
「GRVA」は一般的なソファに比べ奥行をかなり深めに設定してあるのが特徴。人体系家具であるソファは人が座った姿勢から設計を追うのがセオリーですが、寝転んだりあぐらをかいたり、床座に近いスタイルで過ごす実際のソファでの過ごし方を考えると、座の奥行は深いほうが都合がいいことに気づきます。
ファブリックはかなり悩まれましたが、凹凸のあるテクスチャで表情があるのと肌触りのよさからショップの展示に張ってあるシェニール風の生地をセレクト。カラーはホワイトでインテリア内装に調和させて明るく穏やかなイメージに。ピローやサイドクッションはアクセントになるようカラーを加えて。色相は紫から赤にしぼりまとめながら、トーン差で変化をつけてポイントにしています。
足を伸ばしてくつろげるよう同じシリーズのオットマンをプラスして。
テレビボードは繊細なディテールで上品なイメージの「Cima」をセレクト。リビングテーブルはテレビボードのイメージにあわせて「GRAM」、素材はお手持ちダイニングに合うようオークにて。
ソファの背面側にもスペースがあるため、そこにはサイドボードを。
リビングと同じ「Cima」デザインですが、素材をウォールナットにすることで空間を少し締めて。隣には「ORLO」の姿見ミラーをレイアウト。鏡は向こう側にも空間があるような錯視効果が出せるのでお部屋が広く見えますし、ソファの背面やテレビボードが映りこむ位置でインテリアを魅せる効果もあります。
末永くご愛用くださいませ。
施工事例 | 四日市市 S様 施工例 |
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お問合せ番号 | sekou_1264 |
面積比の大きなアイテムとなる「ソファ」。
カラーはホワイトでインテリアと対比を抑えることで調和させる「まとめる」コーディネート。
セレクトされたのはシェニール風のファブリック。
凹凸のテクスチャで表情があり肌触りも良い生地。