ブラックチェリー材のソファ『Fモデル』とギャッベ

こんにちは。中川店の渡辺です。

9月も後半、例年に比べ夏の終わりをあまり感じることなく一気に涼しくなりましたね。
先日の夕方、少し肌寒くなり窓を閉めようと近づくと、小さな黒いものが点々と・・・よく見たら網戸に数匹の蚊がとまっていました。
自然で暮らす虫や動物たちも暖かいところを求めて必死に生きてるのだと改めて実感しました。

さて、中川区・K様邸へお届けしてまいりましたのでご紹介します。
K様は以前に「ギャッベ」をお求めいただいており、その際にソファの買い替えも検討中ということでご相談いただいておりました。
お選びいただいたのはAUTHENTICITY FINE SOFAの「Fモデル」でした。

AUTHENTICITY FINE SOFA『Fモデル』

今までお使いのソファは本革の張り込みタイプで、座面のへたり、表面材の摩耗劣化が買い替えを考えたきっかけとなった為、K様がソファ選びにこだわりたかったのは掛け心地とメンテナンス性。

至福の掛け心地を生み出すための構造や耐久性、お手入れ可能な物性の高いファブリックなどをご説明しながらお試しいただくと、すぐにご納得していただけました。

また、リビングダイニングの間仕切りとなるレイアウトなので横顔や後姿の意匠性も重視。
水平・垂直ラインを強調したフレームデザインで、どこから見ても美しいフォルムを大変気に入っていただきました。

素材はお部屋の色調、雰囲気にあわせてブラックチェリー材にて製作。
ファブリックはざっくりとしたベージュの織り生地をセレクトされました。
パステル調の色彩がきれいなストライプ柄のギャッベとも素敵にコーディネートしていただけました。

ブラックチェリー材の木目が美しい

長く快適に付き合っていける家具(道具)として掛け心地、耐久性、メンテナンス性に優れた「至高のソファ」。
側面や背面に意匠を持たせやすいウッドフレームソファはデザイン性も兼ね備えています。

ハンガリー産マザーグース羽毛　１㎥５５Kgの高密度ウレタン搭載

「Fモデル」の特徴はやっぱり水平・垂直方向にパーツが複雑に組み上げられた脚部。
精度が求められる接合工程は熟練の木工職人であっても時間をかけて丁寧に組み上げるため、その技術が上質さを生み出しています。

難易度の高い作り

ソファに最適な背座角を出すため笠木や背面ルーバーの部材には、背クッションが当たる部分に角度を合わせて大きく面取りした多面体に加工されています。
ファブリックの摩耗や痛みを軽減する効果もあります。

生地はイタリア製ファブリック　フルカバーリングでお洗濯できます

横顔のイメージ。張りぐるみタイプのソファでは表現できないアーム部は、背面へと繋がるルーバーによる程よい抜け感があり重々しくなりすぎず、すっきりとした印象を与えています。

ソファのパートナーオットマンも

2Pサイズ(W1,500)ソファ+オットマンでスペースを広くとり、ご家族団欒のお時間を。
また、足を伸ばして寛ぐときには簡単に移動でき、場所も大きくとらないので便利にお使いいただけます。

草木染め、羊毛１００％　手織り『ギャッベ』

浅染めの草木染めによって淡い色彩で仕上げられたギャッベ。
ここまではっきりと色分けされたストライプ柄は珍しく、K様も思わず一目惚れされました。
ギャッベは見る方向によって色合いが変化するので、いろんな表情を楽しめます。