ウォールナットのオーダーテレビボード。静岡県・N様

名東店の松崎です、こんにちは。

なんだか秋めいてきましたね。

今夏は異常とも思える暑さでしたが、お盆を過ぎるときちんと和らぐんですね。これぐらいの気候のほうが過ごしやすくて体も楽です。

さて、先日オーダーのテレビボードをお届けした静岡県・N様からお礼のメールとともに納品後のお写真を送っていただいたのでご紹介。

フルオーダーで製作したテレビボード

N様は以前に「AUTHENTICITY（オーセンティシティ）」のソファ「D」やギャッベ、サイドボードなどをお求めいただいているVigoreユーザー様。

今年の初めごろ、「夏ごろ完成予定で進めている新築のリビングに置くテレビボードの相談に乗って欲しい」とお問い合わせがありました。

当店WEBの施工例などをご覧になり、過去に製作したオーダーテレビボードのデザインを気に入られており、それをベースに作って欲しいとのご要望。

やや格調のあるデザイン・ディテールで、デザインガラスを入れるなど全体的に落ち着いた大人のイメージ。

インナー引出を入れるなど、ベースとなったモデルからN様の使い方に合わせて収納部の仕様を少しカスタム。

画像はタップでポップアップします。

ソファ「D」の背中越しに見るテレビボードは格好良く、雰囲気ありますね。

ウォールナットの落ち着いた色調でまとめたインテリアにブルー系のギャッベがリビングのフォーカルポイントとして効果的に使われています。

天板・側板は無垢材仕様ですが、材を通して製作してあるので見た目も綺麗です。

デザインガラスでアクセント

中央の機器類収納部はデザインガラスを入れて。

いろんなテクスチャのものがありますが、N様がセレクトされたのはさざめく水面のようなデザイン。ガラス自体はクールな印象のマテリアルですが、こういったテクスチャが入ると温かみを感じ、木部との相性も良くなります。

凹凸のあるテクスチャは収納物を見えにくくする効果もあるので、半遮蔽タイプとでも言いましょうか、機材の電源ON・OFFなどはきちんと確認できて、なおかつ見せたくないものの存在感を適度に消してくれます。

四方をぐるりと囲む箱の見付け部分はカットを入れるディテールにすることで陰影を生み立体感のある見た目で、ややシャープさを加えることでより洗練されたイメージに。

内部仕様。

機器類収納部の下段には可動仕切り付きのインナー引出をつけて、細かいものを整理分類しながら収納できます。両サイドは引出でDVDソフトやリビング周りの小物を収納するのに便利です。

今回は立ち会うことができず無事納まるか心配でしたが、こうやって綺麗に納まったお写真をいただいて安心いたしました。

素敵なインテリアづくりのお手伝いができて良かったです。