2025.08.02
宮崎椅子製作所 チェアHANDY・GINA新生地で入荷
こんにちは。名東店の古川です。
宮崎椅子製作所のチェアHANDYとGINAが入荷してきましたのでご紹介させていただきます。
Kai KRISTIANSENデザインのチェアHANDY
Kai KRISTIANSEN (カイ・クリスチャンセン)デザインのHANDY(ハンディ)チェア。
1956年発表のNV31をベースに、今回の復刻では肘から背に繋がるラインが円弧を描くよう改良を加えて宮崎椅子製作所で製作されています。
今回の展示分の木部素材はアッシュ材。ナチュラルで清潔感のある風合いがHANDYチェアの柔らかなフォルムととても似合っています。
後ろから見た姿。スタンダードなデザインでアーム部分と後脚にトラス構造を取り入れたしっかりとしたつくりとなっています。実際にダイニングテーブルとセットした場合、椅子を正面から見ることは少なく後ろ姿が目に入ります。そういう意味では背面デザインはとても重要な要素です。
新生地 SAMSO(サムス)
今回、展示した張地は新たに加わった新生地のFランクSAMSO 557-501
生地の組成がウール80%、コットン20%と天然素材100%の心地よいファブリックです。
デンマーク製で北欧テキスタイルの伝統に根ざしたファブリックです。
村澤一晃デザイン チェアGINA
村澤一晃デザインで2009年に発売されたチェアGINA。
宮崎椅子製作所の椅子の中でも長い期間、定番のチェアとして愛されています。
どの部分を切ってもまったく同じ断面が存在しない連続したラインが特徴のデザイン。
木部はどこに触れても手に優しく、成形の背の弾力で疲れを感じさせない座り心地です。
しなりを生む成型合板シェル
「GINA」の背座部分は成型合板を芯材とするシェル構造。
体を包み込むように受け止める形状と薄板状のシェルが生み出す適度な「しなり」により、とてもしやなかな掛け心地を実現しています。
ナナ・ディッツェルデザインのファブリック
今回展示で採用したファブリックはナナ・ディッツェルデザイン「Hallingdal65」
生地の組成は耐久性とお柔軟性に優れたウールと色に輝きと深みを添えるビスコース。
カラーはブラックチェリー材と相性のよいNAVY(ネイビー)です。
名東店に展示していますのでご興味あるかたはぜひお店まで足をお運びくださいませ。