オーク材で製作したテレビボード「CORRENTE」

名東店の松崎です、こんにちは。

息子たちが通う小学校でインフルエンザが出たらしく、各種感染症に気を使う季節になってきました。

今年はリンゴ病も流行しているらしく大人がかかると重症化しやすいらしいので、子供たちだけでなくご自身のケアも十分に。

さて、本日は名東店より名東区・M様邸にテレビボードをお届けしてまいりましたのでご紹介。

テレビボード『CORRENTE（コレンテ）』

M様は名東店から近いマンションにお住まいで、今回はテレビボードのお買い替えでご相談。

いろいろご覧いただいた中からM様が気に入られたのは「CORRENTE」。

前板、側面、天板、全て総無垢

斜め４５度カットの『留め加工』

一般的に側面はフラットなパネル形状のテレビボードが多い中、「CORRENTE」はスリットが側面まで回り込んだ横顔も意識したデザインが特徴。ほとん どの方が壁面サイズではなくテレビサイズからボードの大きさを決められるため、たいてい壁面の中央か左右どちらかに寄せて置かれることが多いテレビボー ド。隣に置き家具などを置かずに側面が露出する場合は、横顔も綺麗な「CORRENTE」はちょうど良いと言えます。

シンプルな中にも存在感があるのは、ディテールの納まりにも配慮してあるから。
扉と側面が合わさる部分の納まりは、互いの木口を斜め45度にカットして合わせる「留(とめ)」にして材の厚みを表に露出させずすっきりと。

また、天板は 無垢材仕様ですが、反りや暴れが出にくいようある程度の厚みを確保しながらも見た目のボリュームが出過ぎないよう、下端にカットを入れて扉を少しかぶせる 納まりにすることで見えがかりを薄くシャープな印象に。

インナー引出を採用

内部仕様はこんな感じです。

上半分は機器類収納、下半分はインナーの引出になっていて小物類の収納という割り付け。

扉のスリットは意匠のポイントであると同時にリモコンの赤外線を通す役割も兼ねていますので、扉を閉めた状態で機器類のリモコン操作が可能です。

DVD入れや市切り板も充実

インナーの引出にはアルミのトレーが付属しており、DVDソフトなどを背表紙のタイトルが見える状態で綺麗に収納できます。

トレーは外せるので必要なければ普通の引出として使えますし、隣の薄い仕切も着脱可能なので入れる物に合わせて使いやすい形で。

素材は重厚感のあるウォールナットと迷われましたが、フローリングや建具、お手持ちの家具に調和させるようオーク材で明るく開放感のあるリビングに。