落ち着いたウォールナットのLDコーディネート事例

名東店の松崎です、こんにちは。

３月に入り、やっと春を思わせる暖かい陽気になってきましたね。

朝ベッドから出るのに気合がいらなくなってきました。

さて、昨日名東店より春日井市・N様邸に家具をお届けしてまいりましたのでご紹介いたします。

N様はご新築を機にリビングダイニングの家具をお探しでご来店。

奥行きゆったりで快適な座り心地。ソファGRVA

ソファは奥行が深めの設定で足をあげて寛いで過ごせる「GRVA」を気に入られました。

一般的にソファは人が座った時の姿勢・人体寸法から設計を追っていくため奥行は約900mm前後になることがほとんど。ひと昔前の応接間と違い、現代のリビングは客間の性格がほとんどなく家族中心で寛いだ過ごし方が主流で、ソファでは単純に座るだけでなく胡坐をかいたり寝転んだりと自由度の高いスタイルで過ごしていることに気づきます。

そんな背景から「GRVA」は一般的な奥行の設定より約200mm深くしたD1,100mmのディープな設計。お届けしたのは３PサイズでW2,300mmありますが、背クッションを外した座面の有効がシングルマットレスぐらいあるので男性でも余裕で寝転べます。

ファブリックは約400種類ありいろいろご覧いただきましたが、ショップの展示で張っていた組合わせがちょうどご新居のイメージにぴったりあうとのことで同じパターンでご用意。

メインのソファ脇にはオットマンとサイドテーブルを合わせて。

オットマンは来客の際は補助椅子、普段はソファにくっつけてカウチっぽいスタイルでと、用途に合わせてフレックスに使える便利なアイテム。

サイドテーブルも飲み物やリモコンなど、すぐ手の届く位置に置いておけるので寛いで過ごすには便利なアイテムです。

壁面ぴったりに製作したテレビボード

テレビボードは横顔まで美しい「CORRENTE」をセレクト。

テレビスペース用に壁をアルコーブ状にしてあるので幅をスペースにあわせてぴったりで製作。中に収納した機材などを丸見えにしないデザインなのでテレビ周りはすっきり見えます。

ソファ前には省スペースでリビングの動線をゆったり取れる変形フォルムのリビングテーブル「LEGARE」を合わせて。棚付きで新聞やリモコンなどを天板下に隠して収納できるので天板上をすっきりできます。

片側ベンチスタイルのダイニングセット

ダイニングのテーブルには直線基調の中に緩やかな曲線のディテールが上品なイメージの「Diesare」を。

幕板をなくしたデザインなので高さの内寸もゆったりですし、肘付きのチェアを合わせた際にアームが干渉しないのでテーブルにきちんと椅子を納めることができます。天厚はやや厚めの30mmなので幕板なしデザインですが薄っぺらく見えることもありません。

Vigoreで10年以上定番。シズクルチェア

チェアは掛け心地の良い「シズクルチェア」をセレクト。きちんと肘を掛けて寛げて、かつ出入りもしやすいハーフアームデザインのチェアはダイニングでの滞在時間が長めの女性に人気です。背もたれの笠木は職人による削り出しの3D曲面なので背当たりが良いです。また、座面の芯材のお尻が乗る部分をくり抜いて布バネをトランポリンのように張ってあるので底付き感もありません。

片側ベンチのスタイルで来客があっても対応しやすく。

オーダーで製作した無垢天板のこたつ

リビングに続く洋室向けにオーダーで円形のコタツテーブルも製作。コタツとして使わない季節は普通のテーブルとして使えるように天板は着脱できる仕様で。

素材はご新居の内装イメージに調和させる組み合わせとしてすべてウォールナット材にて。