オーダーTVボードを中心としたLDコーディネート

名東店の松崎です、こんにちは。

九州北部・四国が梅雨入りしたそうですね。例年よりかなり早い梅雨入りらしく、名古屋も間もなくでしょうか。その分、早く明けてくれれば良いですね。

さて、本日は以前テレビボードなどを納品した西区・Y様施工例をご紹介させていただきます。

納品時は住設工事なども入りバタバタしていたため撮影できませんでしたが、先日伺うついでがあったので撮影させていただきました。

ルーバーデザインのオーダーテレビボード

Y様は以前にテレビボードをお迎えいただいておりますが、この度ご新築されるのを機にリビング壁面に合わせてテレビボードを新調したいとのことでご来店。

画像は初回ヒアリング時のスケッチとファーストプラン図面ですが、デザインは引き戸タイプでシンプルなものをイメージされており、サイズの大きいアンプ・レコーダーなどの機材を無駄なく収納できるようご希望レイアウトに応じて機器類収納部の内寸を設定しました。

機器類サイズのあわせて設計

ファーストプランでは引き戸部分はシンプルな留枠にダークグレーガラスでしたが、少し意匠性を加えたいとのご要望からショップに展示していたテレビボード「HORIZONTAL（ホリゾンタル）」と同じ格子デザインに変更し天然石の壁装材部分と少しつながりをもたせて。幅はW2,200mm、素材はウォールナットにて。
75インチの巨大なテレビと並べても見劣りしない、かっこいいテレビボードになりました。

堅牢なつくりと使いやすい収納

引出はプッシュレール仕様で。ポンと押して開けるためツマミやハンドルなどの出っ張りなくフラットですっきりとした見た目にできます。引出内装には桐材を使い、四方蟻組・ベタ底など昔ながらの頑丈な作りにしてあります。

ちなみに、以前にお迎えいただいたテレビボードは寝室のテレビ台としてそのまま活躍してくれています。久しぶりに対面しましたが、とても綺麗にお使いいただいており嬉しかったです。

厚み４０ｍｍの無垢材の重厚感のあるテーブル

ダイニングには「TM40」のテーブルにチェア「LEN」を組み合わせて。

テーブル「TM40」は、8/4インチ製材を加工してつくる40mmの厚材天板や印象的なデザインレッグが特徴。

使われる材料はNHLA（全米広葉樹製材協会）が定める製材の等級のうち最高位となる「FAS」グレード。

美しい木目に加えてこれだけ厚みがあることに希少性・価値があるので、木口にカットを入れるなどの余計な装飾は加えず、シンプルなディテールにすることで素材の良さを最大限に引き出し、長く使っても飽きがこないテーブルに仕上げています。

独特のフォルムのISU WORKSのチェアLEN

チェア「LEN」。

食事だけでなく寛いでも過ごす時間が長い現代のダイニング。肘を掛けて寛げて、なおかつ出入りのしやすいハーフアームデザインは、現代のダイニングでの過ごし方にちょうど良いです。細身のデザインですが、接合部にフィンガージョイントや持ち出しなどの技法を使い頑丈な作りにしてあります。

また、リビングテーブルには「MINUTO」のトップガラスをなくした木天板タイプをお迎えいただきました。

お使いのソファがカウチタイプなので、どこに座っていても物を置きやすい正方形デザインで。