新作テレビボードMolti（モルティ）をセミオーダーで製作

こんにちは。名東店の古川です。
先日、名東区のT様邸にVigoreの新作テレビボードMolti（モルティ）をお届けしてきました。

ご要望を取り入れセミオーダー製作

名東店に展示しているテレビボードMolti（モルティ）は全面縦ルーバーデザインでしたが、T様のご要望で機器類収納部の扉のみを縦ルーバーデザインに変更してセミオーダーにて製作させていただきました。

均等3分割デザインにするより、縦ルーバー部分を広めに設定してバランスをとっています。

様々な物が収納できる仕様

テレビボードMolti（モルティ）は収納力を意識した設計になっており、テレビ周りの機材収納はもちろん
書籍類や小物が効率よく収納できます。
T様邸の仕様は左からA4ファイルサイズが縦に収納できる開き扉、中央は機器類収納、右が引き出し収納（子引き出し付き）となっています。

留加工で横顔も美しく

T様邸では玄関から入るとすぐにテレビボードの側面が見えるため側面のデザインも重要でした。
テレビボードMolti（モルティ）は天板と側板の接合には、互いの材の木口を斜め45度にカットして合わせる「留め(とめ)」の工法を採用しています。こうすることによって材の厚みが表に見えてこないため、正面も側面もすっきりとしたデザインになっています。

格調あるイメージとなる縦格子

格調高い印象を持つ縦格子組み。格子の幅に対し1/2の隙間でリピートしています。
格子を規則正しく配列することによって、リズミカルで軽快なイメージとなり上質かつ大人のデザインになっています。

45mmのフレームデザイン

本体の枠組みを45mmと、ボリュームを持たせることで重厚で安定感のある印象を受けます。見付けにカット入れることで陰影が生まれ、立体感のある洗練されたイメージに。 また、鋭角なカットではなく平面を少しだけ残し、角度を60°とすることで繊細さを表現しています。 
T様邸が新作のテレビボードMolti（モルティ）の最初の納品事例となりました。