WORKS
納入事例
名東店
岡崎市 N様
オーダーで製作したリビングボードCerto
納入日: 2025.12.06
EXPLANATION
詳細情報
こんにちは。名東店の古川です。
先日、岡崎市のN様邸にオーダーサイドボードをお届けしてきましたのでご紹介。
N様の以前もソファやオーダーテレビボード、ギャッベなどをお届けしています。
今回はリビングに小さめのリビングボードをお探しで既製品なども探したそうですが気に入るものがなかったとのこと。そこでVigoreオリジナルサイドボードCerto(チェルト)をベースにN様仕様にカスタマイズをしてご提案させていただきました。
オーダーで製作したリビングボードCerto

VigoreオリジナルサイドボードCerto(チェルト)は、装飾を抑えたシンプルな佇まいの中に、Vigoreならではの丁寧なものづくりが息づくサイドボードです。前板や天板には、ウォールナット特有の豊かな表情を活かすため、木目の流れや色味のバランスに細やかな配慮が施されています。
使い込むほどに深みを増す素材感が、時間とともに暮らしに寄り添っていきます。
通常、真鍮取手のCertoですがN様邸仕様では扉はプッシュラッチ式にしてシンプルな取手無し仕様で製作。
またレッグは家具全体を軽やかに見せ、空間に圧迫感を与えにくい効果がある角テーパーデザインを採用しました。
日常使う小物を効率的に収納

収納としての機能性にも優れており、日用品からお気に入りのアイテムまで、美しく収めることができます。
扉や引き出しの操作感、細部の納まりに至るまで、快適な使い心地を追求した設計が、日常の中でさりげない心地よさを生み出します。

深みのある色合いと美しい木目を持つウォールナット材が、空間に静かな存在感と上質な印象をもたらします。直線を基調とした端正なフォルムと、素材の魅力を最大限に引き出すデザインが調和し、リビングやダイニング空間に自然と溶け込みながらも、確かな存在感を放っています。
留め加工で製作

留加工とは、木材の角と角を45度に切り合わせて接合する加工方法のことを指します。箱物家具やテーブル、サイドボードなどに多く用いられ、正面から見た際に木口(断面)が見えない、美しく端正な仕上がりが特徴です。
木材同士を直角に組む一般的な加工に比べ、留加工は高い精度と熟練した技術を必要とします。わずかなズレでも継ぎ目が目立ってしまうため、材料の選定から加工、組み立てに至るまで、細心の注意が求められます。
蟻組加工で製作された引出し

蟻組加工とは、木材の接合部を蟻(あり)の形に似た凹凸状に加工して組み合わせる伝統的な木工技法です。主に引き出しの箱組みや箱物家具の接合部に用いられ、高い強度と美しい意匠性を兼ね備えています。
素材の魅力、機能性、そして空間との調和を大切にするVigoreの思想を体現したサイドボード「Certo」。
ウォールナット材ならではの上質感が、暮らしの風景を静かに引き立てる一台です。
オーダー家具のお問い合わせ・納品事例一覧
RELATED
RELATED





COMMENT
N様、この度は誠にありがとうございました。
以前にお届けさせていただいたソファやテレビボードとも