厚材を使った新作テーブル入荷

名東店の松崎です、こんにちは。 まだ５月というのに暑いですね。 少し早い気もしますが、自宅では扇風機に登場してもらいました。 お風呂上りに１歳の娘が顔を近づけて「ア゛～」って遊んでます。 この調子でいくと、夏本番はどれだけ暑くなることやら･･･。 さて、本日名東店に新しいテーブルが入荷しました。

既存のモデルとは、少し印象を変えてみました。

長手にウェーブ加工をし、耳付き一枚板のように挽いたままの自然な雰囲気に してあります。 もちろん、通常のスクエアな面形状でも製作いたします。

名東店オリジナルテーブル「Eredita」や「Quaranta」に続いて、天板に厚材を採用。 8/4インチの材料から加工して40ｍｍの厚さにしています。 写真でテーブルの上に置いてあるのが通常使っている厚みで約25ｍｍ。 厚材でデザインしたテーブルは、大きなサイズで製作しても薄っぺらく頼りない イメージになりません。

天板は幅矧ぎ仕様ですが、矧ぎ合わせ部分にはフィンガージョイントを採用。 環境に合わせて常に動いている無垢材ですが、仕舞いを工夫すれば反りや 暴れを最小限に抑えられます。 一枚板の雰囲気が良いけど反りなどが心配な方は、こういったタイプのほうが 安心してお使いいただけるのかもしれません。

少し意匠性を持たせて安定感のある印象になるよう、レッグ形状はＴ字にしました。 もちろん無垢材で、厚みは天板と同じ40ｍｍにしてあります。 「Eredita」のように、スタンダードな角脚の４本レッグ仕様でも製作いたします。

展示は経年変化の様子を楽しみたくて、ブラックチェリーで製作しました。 日当たりの良い場所なので、結構早く飴色に深みを帯びていくと思います。 時々オイルを塗りながら、大事に育ててみます。 

手前のチェアはブラックチェリーですが、約８ヶ月前に展示したものでかなり飴色に 深みを帯びた状態。 ブラックチェリーの最初の淡い色をご覧になりたい方は、お早めにお越しください。 素材は、ブラックチェリー・ウォールナット・メープル・タモからセレクト可能で サイズはいつものごとく任意で製作いたします。 気になる方は、ぜひ名東店へ。

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