厚材を使った重厚なダイニングテーブル

こんにちは。中川店の渡辺です。

みなさま年末の大掃除は進んでいますか？

日頃なかなか手の届かないところまで掃除をしていると、

普段は気が付かない汚れを発見し、長期戦に。

気付けば他のところまで手が回らないなんてことも・・・

でも、きれいになるとやっぱり気持ちが晴れますね。

さて、先日お届けしてまいりました春日井市・K様邸の納品事例をご紹介します。

K様はリフォームされたご新居にあわせて

ダイニングセットをお探しでご来店いただきました。

ダイニングテーブルはショップに展示してあるいくつかの中から

ご主人様のお目にとまったのは40mmの厚材を使用した

重厚なダイニングテーブル「TM40」でした。

特徴的な脚部形状やその存在感は中川店の中でも目を引くものがあります。

最高等級FASグレードのウォールナット材使用

他のインテリアショップや家具店をいろいろ見てきたけど、

この存在感は初めて。と一目で気に入っていただきました。

十分な広さがあるお部屋に幅1,800mm×奥行き900mmで、

高さはチェアの座面高との差尺を調整して710mmで製作しました。

チェアはリビングダイニングの空間イメージにあわせて、

縦格子デザインの「TCW２０３１」を板座で4脚あわせていただきました。

オリジナルテーブル『TM４０』天板厚み４０ｍｍ

K様邸のダイニングルームにまるで以前から存在していたかのような

雰囲気を醸し出している「TM40」ダイニングテーブル。

サイズ感や全体のバランスもとても綺麗に納まっています。

節のないウォールナット材の躍動感

美しい木目の天板。素材は最高等級の中からさらに厳選された

ブラックウォールナット材を使用した贅沢なテーブルです。

約150mm幅の材を6枚剥ぎで製作されています。

フィンガージョイントという加工を施し接合

材の剥ぎ合わせには専用の刃物を使い、

フィンガージョイントという加工を施し接合しています。

こうすることで木口の接着面積を広げ強度を高める効果が得られます。

ひと手間もふた手間も加えます

脚部を組み上げる様子です。V字型に折れた特徴的な脚部は

天板と同じ40mmの厚材を使用。

頂点で重なる部分は角度の付いた相欠き加工で、

強度を追求した作りになっています。

縦格子が美しい『TCW２０３１』板座チェア

縦格子デザインが特徴的なチェア「TCW２０３１」。

向こう側の見える抜け感が全体のイメージを軽やかにしてくれます。

また、規則正しく並んだ格子はアーチ状に組まれ優しい背当たりになっています。

座面の削り出し

板座の座面には「座ぐり」と呼ばれる削り出し加工がされているので、

お尻と太ももが程よくフィットし長時間座っていても

底付き感を感じにくい掛け心地となっています。

無垢材の心地良いフローリングと素敵にコーディネートされ、

天然木の温かみのある素材感をダイレクトに感じるダイニングルームとなりました。