奥様の希望を形にしたオーダーキッチンカウンター

名東店の松崎です、こんにちは。

また急に冷え込んできましたね。こう気温の変動が大きいと服や暖房の調整が難しいです。

さて、本日は名東店より天白区・Y様邸にオーダーのキッチンカウンターをお届けしてまいりましたのでご紹介いたします。

希望を叶えたキッチンカウンターボード

Y様はご結婚を機に新生活をはじめるにあたって、キッチンカウンターをお探しでご来店。

きっかけは当店WEBからの「キッチンカウンターをオーダーで製作可能かどうかやおおよそどれぐらいの予算が必要か」というお問い合わせでした。

設置場所のサイズやおおまかな使用イメージが固まってらっしゃり、ラフスケッチをメールいただいたのでそれを基にプランニング。

上の図面やイメージはファーストプランのものですが、分別ペールを収納したいことや、調理家電類のレイアウト、入れる物に合わせた収納を打合せしながら修正を加えて形にしていきました。

お客様と考えてブラッシュアップして製作

ファーストプランでは一部の家電を本体内部に収納するプランでしたが、幅がゆったりとれるのでそれらを一番使いやすい天板上にすべてレイアウトし、本体は分別ペール用のオープン部と残りは引出&扉の収納に。分別ペールは入れるものが決まっていたのでそれに合わせてオープン部内寸を設定。引出は入れる物に合わせてデッドスペースなく分類しやすいよう深さを変えて計画。

清潔感のあるメープル材

素材は悩まれましたが、木目が精で明るく清潔感のあるメープル材をセレクト。内装についてはお手入れのしやすさ重視でポリエステル化粧合板とし、清潔感のあるホワイトにて。

天板も同様にお手入れしやすい素材をご希望でしたが、内装と違い露出する部分なので木の雰囲気が良いとのことからメープル調のメラミン化粧板に。

開き勝手については、忙しく動く場所で開閉しやすい方が良いことから、手を掛けやすいロングタイプのハンドル仕様で。

メープルはその上品でおとなしい木目とは少しギャップがあって暴れん坊な素材。

扉の裏面には金物を埋め込んで反りや暴れが起こりにくいよう、構造面にも配慮してあります。

その他、幅木よけの加工をしたり電源が取りやすいよう天板に埋め込みコンセントを取り付けたりもしてあります。

納品の際は、イメージどおりに形になったことに喜び感激されてらっしゃいました。サイズや使い方など、いまいちフィットしていない既製品で妥協して済ませる選択肢もありますが、長く使うものであれば使い手に合わせた道具にした方が良いに決まっています。

Vigoreではみなさんが思うよりも簡単に理想が形になっていきますのでお気軽にご相談くださいませ。