『『TRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）』 ソファ』・新作モデルのご紹介

こんにちは。中川店の渡辺です。

さて、中川店に新作ソファが仲間入りいたしましたのでご紹介します。

深い奥行きで上質な寛ぎが味わえるワンシートソファ

『TRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）』 ソファFSBⅡ

ソファFSBⅡは奥行き1015mm 深めで少し硬めの座面がワンシートタイプのモデルです。

座面は40kg＋50kg毎立米の高密度ウレタン複層構造を採用し、

ハンガリー産マザーグースのスモールフェザーをたっぷり充填したフェザーバックと

合わせることで「しっとり」と体を優しく包み込んでくれるような掛け心地です。

ソファをご覧いただいているお客様に「ご自宅と同じように寛いで下さい。」

といっても実際には少し腰掛けていただく程度で、

なかなか短時間で本質的な中身をお伝えすることは難しいのが現状です。

どのソファもファーストタッチが心地良いのはあたり前ですが、

「売り手本位」で価格設定されたような中身が伴わないソファは長時間座っていると

お尻が痛くなったり腰が痛くなったりと、その違いは明確にわかります。

突然ですが、皆さんソファの起源は何かご存じでしょうか？

一説によるとソファの起源は意外にも砂漠にあるのです。

長い時間をかけ、ラクダに乗って砂漠を旅する旅人が

長時間の移動でもお尻が痛くならないようにと

鞍の上にやや厚みのあるクッションのような物を敷いたのが

始まりだといわれています。

そのクッションのようなものをアラビア語で「suffah」と呼んでおり、

後の「sofa」の起源になったようです。

私たちの知る現代のソファは18世紀にヨーロッパで生まれたといわれています。

それまでは「セッティ」と呼ばれる2人掛けの長椅子が人々の休息用の椅子として

親しまれており、ソファの登場とともにその役目は

座面と背もたれに詰め物を施した現代のソファへと移行していったようです。

本来の使用目的である座り心地を追求し、かつ見た目にも美し彫刻を施した

木枠のソファなどは当時の上流階級の人々の間に広がり、

インテリアの中心的存在となり贅沢品として扱われるようになりました。

その後ソファは様々な時代背景の中でデザインやスペックも変化し、

新素材や工業機械の開発によってコストを抑えた

低価格の大量生産の時代に入りました。

確かに今まで贅沢品であったソファがお手頃な価格で手に入り、

古くから畳の上で生活する文化であった日本でも

一般のご家庭に普通に存在するようになりました。

しかし、ローコスト・低価格の大量生産の裏側には大きな落とし穴があったのです。

カバーリングのソファは中身の見えない部分が多く、

作り手側にとっては手の抜きどころがたくさんあり、

実は質の悪い材料が使ってあったり、

作りが粗末なソファが多く出回ってしまったのです。

ショップでご案内していると多くのお客様が

現在お使いいただいているソファに「失敗した」と感じられており、

その理由は「デザインが良くお値段も手頃だったけど、

長時間座っていると腰やお尻が痛くて・・・」

または「結構奮発していいソファを買ったつもりだったけど、

アームが折れてしまった・・・」など、

まだ買って間もないのに買い替えをご検討されるお客さまも多数みえます。

話が少しそれてしまいましたが、

Vigoreの推奨する『『TRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテイラー）ソファ』は本来あるべき

『至福の掛け心地・高い耐久性・美しい意匠性』を求め、

腕の良いソファ専門工房と提携して、古くから大切に受け継がれてきた

技術や本質を再考慮し、妥協なく生まれました。

あたり前ですが良い素材を使ってきちんと作れば、

こんなに素晴らしいソファを生み出せるのです。

いつの時代もご家庭の中心的存在とされるソファ。

家族みんなが集まるリビングで

大切な寛ぎのひと時をお過ごしいただきたいとVigoreは考えます。

気になった方はご来店いただき、至福の掛け心地を是非お試し下さい。

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