AUTHENTICITYソファを中心にしたLDコーディネート

こんにちは。名東店の古川です。
名古屋は昨日から大雨が続いています。車の運転をしていて怖いくらいの土砂降りの雨。
配達の予定がなくほっとしています。

さて先日、長久手市のO様邸にお届けしてきましたのでご紹介。
O様は新築マンションへのお引越しを機に愛着をもって長く使える家具がご希望でVigore名東店にご来店いただきました。
家具の素材や構造についてのVigoreの想いに共感をしていただきソファやダイニングセットなどLDルームの家具をお届けさせていただきました。

ウォールナット材で統一した空間

O様邸のマンションはグレイッシュなモダンカラーのフロリーング。
それに合わせて木部の素材はウォールナット材でコーディネートさせていただきました。

ワンシートデザインに別注したワイドソファRB

ソファはAUTHENTICITY FINE（オーセンティシティファイン）』 シリーズの「RB」モデル。
サイズはW200㎝のゆったりとしたワイド3Pタイプをお選びいただきました。
また通常は2シートデザインとなりますが、横になったり、複数人でも座りやすいようにワンシートデザインに別注製作。AUTHENTICITYシリーズのクッション部分はTRES THE SOFA TAILOR（トレス ザ ソファテーラー）が製作しており、今回のようにワンシートに変更したり、座面の硬さを変更するなど様々なオーダーが可能です。
一人ひとりのライフスタイルに合わせた最高のソファが製作できます。

ウォッシャブル加工したイタリア製ファブリック

張地はコットン 63 %, 麻 37%の天然素材のみを高度な技術で織り上げた特別なファブリック。
カラーは少しグレーがかったLA（ライトアッシュ）をお選びいただきました。
またO様はご自宅で洗えるようにしたいとのご要望でしたので、ウォッシャブル加工で製作させていただきました。

圧迫感を感じさせない美しい背面デザイン

AUTHENTICITY FINE（オーセンティシティファイン）「RB」のフレームはすべて無垢材で製作。
最高等級であるFASランクの素材から更に厳選したAUTHENTICITYグレードを使用しています。
そんな素材を生かしてソファRBの背面は独自の工法で製作した格子デザイン。
抜け感がありLDルームの中央に配置しても圧迫感を感じさせず、圧倒的な存在感です。

背面の格子部分の部材は一枚の板を一旦カットして角度を持たせて再度接着しています。
接合は強度の高いフィンガージョイントで接合されています。
下の画像を見ると木目が繋がっているのが分かると思います。

立体感を生み出すアームデザイン

AUTHENTICITY FINE（オーセンティシティファイン）』 ソファ「RB」のアームは2重構造で製作することで陰影が表れて立体感を生み出すデザインになっています。
またアームと前脚の接合部は斜め45度で接合する留加工で製作されており、木口(木の断面)を見せずすっきりとしたデザインになります。

オットマンでさらにゆったり過ごせます

ソファにオットマンを追加することでカウチソファのように足を伸ばしてゆったりとお寛ぎいただけます。またカウチソファとは違い、左右どちらでも使用することができます。来客の際には補助的な椅子としてもご使用いただけます。

ソファの足元に差し込めるサイドテーブルも一緒にお買い上げいただきました。
寛いだ姿勢で天板面に手が届くように設計されており、とても実用的なテーブルです。
90度倒すことでもう少し低く天板面が広いテーブルとしても使用できます。

ベンチスタイルのダイニング

ダイニングテーブルはVigoreオリジナル「Diesareディエザーレ」をお選びいただきました。
テーブルサイズはW165㎝奥行85㎝で製作ですので大人二人が並んで座ってもゆったりとしたサイズ感。
片側をベンチにしたスタイルでご提案させていただきました。

独特の形状のレッグデザイン

Diesare（ディエザーレ）のレッグは緩やかなカーブを描いた独特の形状。
角材から切り出したようなボリュームあるフォルムですが、実は二枚の板を合わせて作っています。
よくある角脚の場合は何枚かの板を接着して製作するため、どちらかの面に必ず剝ぎ面が現れます。
しかしDiesare（ディエザーレ）の場合は一枚板をL字に組み合わせて接合面を互いの木端を斜め45度にカットする「留(とめ)」にて製作そうすることでどちらから見ても美しい木目が楽しめます。

ダイニングテーブル「Diesareディエザーレ」に使われるのは最高等級の「FASグレード」のウォールナット無垢材。天板には6/4インチ材から加工される30mm、レッグには8/4インチから加工される40mmの厚材が用いられています。
また通常奥行85㎝の場合、天板の剥ぎ枚数は９枚～12枚程度で製作されることが多いですが、「Diesareディエザーレ」は6枚～7枚の幅広材から製作されています。

現代の生活にあったセミアームチェア

お選びいただいたのはアームがちょこんと突き出たセミアームチェアDC354。
私たちの生活に欠かせないスマートフォンを使う際にアームがあると寛いだ姿勢で操作ができます。
アームがないとどうしても天板に肘をのせてしまい姿勢が悪い状態になりがちではないでしょうか。

片側が背付きタイプのベンチでコーディネートさせていただきました。
このベンチは高密度ウレタンを使用した座面で長く座っていても疲れにくい構造になっています。